食文化のコーディネーターとしての役割 |
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弊社は昭和51年の設立以降、常に時代の変化とニーズに対応し「食を通して地域社会に貢献」をモットーとし、岐阜県下はもとより愛知県、滋賀県に至る販売網を備え、その基盤を築きあげてまいりました。これはひとえに皆様方のご支援があったからこそと、深く感謝申し上げます。
さて、私たちの暮らしは成熟期を迎え、少子高齢化、食の多様化・個性化の傾向が顕著になってまいりました。それに伴う消費者のニーズも多様化し、食品流通業界は機敏な対応をせまられております。これに対応すべく中部メイカングループは、地域に密着した更なるサービス体制の充実、中間流通業としての機能の強化に注力し、お客様第一主義を貫き通してまいりました。これからも、食文化のコーディネーターとしての役割を果たすべく果敢に挑戦していく所存でございます。今後、一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
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創業者会長 小寺 仁太郎 |
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情報化時代に対応 |
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食品流通には、正確な情報管理とスピードが要求されます。私たちは、より良い品を、必要時に必要な量を、早く、しかも安く提供するため最新の消費動向や市場予測など広範囲な情報に基づき、お得意様の在庫調整、事務作業等の省力化によるコストダウンの実現に向け、弊社各グループのネットワークを利用した提案型セールスを主体に情報化時代に対応していきます。
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伊藤忠グループ |
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日本の食料品は、その60%を輸入に頼っているのが現状です。私たちは、伊藤忠商事傘下の伊藤忠食品グループの一員としてそのネットワークをフルに活用し、最新の国際情報を集めております。迅速な物流体制の確立、的確な商品構成及び新製品の育成強化、更には小売店に対する販売プランの立案・指導など新しい情報化社会にマッチした「価値ある総合情報力」を駆使して、新時代にふさわしい食文化を提案することにより、地域社会に貢献したいと考えております。
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中期経営計画 |
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平成19年9月に株式会社磯美人は弊社のグループに加わりました。同社は海苔製造及び椎茸加工業として地域におけるブランド力を有しております。また、平成21年5月、株式会社愛知メイカンが弊社のグループに入り愛知県における事業基盤の拡充並びに物流の効率化が可能になりました。更には平成23年4月、株式会社静岡メイカン(現 株式会社メイカングループ)が弊社のグループに加わりました。これにより静岡県を含む東海エリアにおける営業力の強化、物流コストの削減並びに経営の効率化が図れるようになってまいりました。
平成29年10月には株式会社愛知メイカンを統合し、新生株式会社中部メイカンとしてスタートいたしました。
今後、弊社グループによる販売・商品開発等の機能強化と更なるブランド力の向上を目指し経営の効率化に繋げたいと考えております。現在、弊社グループ5社による年間売上高は350億円を超えるまでに至りました。これからの3年間を中期目標として連結売上400億円の達成に向け邁進してまいります。
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